ご挨拶

日本医療マネジメント学会
第23回長崎支部学術集会
学術集会会長 
日本赤十字社長崎原爆病院院長 谷口英樹
日本医療マネジメント学会第23回長崎支部学術集会開催にあたって

この度、日本医療マネジメント学会第23回長崎支部学術集会を開催するにあたり、ひとことご挨拶を申し上げます。伝統ある本学術集会の会長を務めさせていただくことは大変光栄なことであり、学会関係者をはじめ会員各位に心より感謝いたします。当院では前院長の平野先生、前前院長の朝長先生に続き3度目の主催となります。

少子高齢化の傾向が顕著な長崎県はもともと離島地区を多く抱え、医療・介護人材の不足が大きな問題です。加えて来年度から医師も働き方改革が本格化し、タスクシフト、タスクシェア、DXの活用に加えて医療連携が重要な課題であることは論を待ちません。
また、4年目を過ぎようとしているコロナ対策に関しては国の対策が5類に引き下げられ、巷での対応がかなり緩くなっている中、医療機関では2類当時とほとんど変わらない対応を求められ、医療・介護従事者の苦悩が続いております。この傾向はまだまだ続くと予想されるため気を緩めることはできません。

そのような時代の中、今学術集会のテーマを「医療の質向上と働き方改革」と致しました。
医療の質が問われる時代において各施設の取り組みをご発表いただくとともに、来年に迫った働き方改革にどう対応するかを考えていきたいと思います。ウィズコロナ、アフターコロナは依然として大きな問題ですが、それだけではなく医療界にとって差し迫った課題を地域としてどう向き合っていくかを皆様と共に考えてみたいと思います。
特別講演では、当院を含む県内10を超える医療機関の法律的なバックボーンとなっていただいている、ふくざき法律事務所の福﨑博孝先生にこのテーマにかかわる重要な問題につきお話しいただく予定です。また、ワークショップでは、長崎県の各地域、多職種の方々に依頼して学術集会テーマに即した話題につきご発表頂きます。議論を通じて、我々が今後目指していく地域での医療・介護活動の参考となり、更なる連携を進めていく契機となることを期待しています。

コロナ禍ではソーシャルディスタンスの確保やマスク着用など、密なコミュニケーションにはそぐわないことも多々ありました。そこで今回は感染防止に極力注意を払いながらの現地開催とさせていただきました。新病院建設竣工4年目を迎える新しい病院のお披露目も兼ね日本赤十字社長崎原爆病院講堂であるあじさいホールで開催いたしますので是非ご参加ください。職員一同皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

開催概要

開催名 日本医療マネジメント学会
第23回長崎支部学術集会
テーマ 「医療の質向上と働き方改革」
会 期 2024年2月17日(土)13:00~18:00
会 場 集合開催
日本赤十字社長崎原爆病院
2階 あじさいホール
(長崎県長崎市茂里町3-15)
学術集会会長 日本赤十字社長崎原爆病院 
院長 谷口 英樹
学術集会事務局 日本赤十字社長崎原爆病院 経営情報課
〒852-8511
長崎県長崎市茂里町3-15
TEL:095-847-1511
Email:nagasakijhm-23@nagasaki-med.jrc.or.jp

参加登録

参加募集期間

10月2日(月)~12月28日(木)募集期間を延長しました。

2023年10月2日(月)~2024年1月6日(土)

参加登録・事前決済について
  • 参加登録はオンライン事前登録制となります。
    参加募集期間内に必ず事前登録をお願いいたします。
  • 支払方法は事前クレジット決済となります。

参加登録・事前決済はこちら

一般演題募集

一般演題募集期間

10月2日(月)~11月30日(木)募集期間を延長しました。

2023年10月2日(月)~2024年1月6日(土)

応募カテゴリー

医療マネジメント全般にわたり一般演題を募集いたします。
演題登録時には、演題内容に応じて以下カテゴリーの中から該当するものを選択してください。
ただし、プログラムの構成上、ご希望に添えない場合がございますのでご了承ください。


○多職種連携・チーム医療
○クリティカルパス
○医療安全(安全対策、転倒・転落、院内急変、インシデントレポートなど)
○感染対策
○医療の質(チーム医療、臨床指標、感染対策、褥瘡対策、栄養管理、口腔ケアなど)
○地域連携(地域包括ケア、患者支援、入退院支援、地域連携ネットワークシステム、在宅医療、救急医療など)
○人材育成・職員教育
○病院運営(診療報酬、組織運営、病院経営、モチベーション向上、コスト管理など)
○医療情報(電子カルテ、 医療 DX、診療録管理、広報など)
○患者サービス
○災害医療・BCP(事業継続計画)
○新型コロナウイルス感染症関連
○タスクシフト/シェア
○SDGS
○その他医療マネジメントに関すること

一般演題発表規定

本学術集会では、一般演題は筆頭演者・共同演者は日本医療マネジメント学会会員に限ります。

※共同演者がいる場合は、学会会員であるかどうかを学術集会事務局より筆頭演者に確認をさせていただきますのでご了承ください。

(日本医療マネジメント学会へのご入会はこちら

一般演題発表時間

発表時間5分間、討論3分間

一般演題登録方法
  • 抄録は本文(480字以内)、演題名(70文字以内)、演者、施設名を含めて600字以内です。
  • 下記「演題(抄録)登録」の欄をクリックして入力をお願いします。
  • 確認・修正の際は「抄録確認・修正」の欄をクリックし入力をお願いします。
  • 抄録登録期間を過ぎた場合は、誤字・脱字・変換ミスを含め、原則として学術集会事務局では校正・訂正を行いません。そのまま抄録集に印刷されますので、登録者の責任において登録期間内にご確認をお願いします。

ただし、以下用語は医療マネジメント学会の公用語であるため、抄録内では統一をお願いいたします。統一がされていない場合は訂正の依頼をさせていただきます。

  • パス → クリティカルパス
  • 学会 → 学術集会
  • 会員、非会員 → 学会会員、学会非会員
  • 事務局 → 学術集会事務局
一般演題審査
  • 原則としてお申し込みの全演題を発表していただく予定です。
    審査の結果、不採択の場合のみ登録メールアドレスにご連絡をいたします。
  • 採択された演題の取り消しはできません。
演題登録

※演題(抄録)登録を行う場合は、事前に参加登録が必要になります。

発表スライド(Power Point)について
  • 発表スライド(Power Point)のデータは、学術集会事務局まで事前送付をお願いいたします。
    送付対象:全ての発表スライド(特別講演・パネルディスカッション・一般演題)
    送付受付期間:2023年11月27日(月)~2024年2月9日(金)
    ※不測の事態に備え、発表スライドのデータは学術集会当日にも必ずご持参ください。
  • スライドの作成、送付方法については以下のPDFファイルをご確認ください。
    ・発表スライドの作成について(PDF)
    ・発表スライドの送付方法について(PDF)

プログラム

特別講演
演 題
「人生の最終段階における医療行為とインフォームド・コンセント(IC)」
(ACP、SDМ、ガイドライン・・医療者はどうすれば良いのか・・)
演 者
福﨑 博孝先生(日本赤十字社長崎原爆病院 顧問弁護士)
座 長
林 靖之先生(日本赤十字社長崎原爆病院 副院長)
パネルディスカッション
テーマ
「医療の質向上 -各施設の取り組み-」
座 長
1名
演 者
5名(医師、看護師、コメディカル、ドクターズクラーク、事務(予定))
一般演題

会場アクセス

アクセスマップ

日本赤十字社長崎原爆病院
2階あじさいホール
〒852-8511 長崎県長崎市茂里町3-15

※正面玄関出入口は封鎖しますので、時間外出入口よりご入場ください。
交通アクセス

●長崎バスを利用する場合
【JR長崎駅から】 1番系統、2番系統、8番系統、100番系 統 (茂里町行き)
「ココウォーク茂里町」下車 約15分 (バス10分+徒歩5分)

●長崎県営バスを利用する場合
【JR長崎駅から】女の都団地、女の都入口、西崎団地、サ ニータウン、 長崎商業高校、昭和町、 6循環、 6西山台団地、 12循環、 12西山台団地、三原団地、他
「茂里町」下車 約15分 (バス10分+徒歩5分)

●市内電車を利用する場合
【JR長崎駅から】 1番、3番系統 (赤迫行き)
「茂里町」下車 約17分 (電車10分+徒歩7分)

●車、タクシーを利用する場合
【JR長崎駅から】 約10分

●徒歩
【JR浦上駅から】 約2分

お問い合わせ

学術集会事務局
日本赤十字社長崎原爆病院 経営情報課
担当:居石(スエイシ)、飯田、奥村
Email:nagasakijhm-23@nagasaki-med.jrc.or.jp
TEL:095-847-1511 
FAX:095-847-8036